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vol.15 【アクシスプロ】照明方法による見え方の違いについて

 

マイクロハンドリングニュース vol.15

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マイクロサポートでは 「マイクロハンドリング ニュース」として継続的にマイクロハンドリングやサンプリングについての情報を発信しています。引き続きよろしくお願いいたします。
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【アクシスプロ】照明方法による見え方の違いについて

今回は、弊社アクシスプロで観察する際の、照明方法による見え方の違いについてお話しします。

異物のサンプリングやハンドリングを行うには、まず対象物を正確に観察する必要があります。

そのために、対象物の状況に応じて最適な顕微鏡にて最適な照明方法を用いる事が大切です。

それぞれの照明の違いをまとめましたので現在お使いの照明が用途に合っているか確認してみてください。

また、ご不明な点やお悩み等あればお気軽にお問い合わせください。

照明の違い

《同軸落射照明》

標準で装備されている、推奨の照明方法です。

100μm以下の微小対象物が最も良く見える照明方法です。

《透過照明》

透明や半透明フィルムなどの、光を透過する素材の内部に埋没している異物などの視認性に優れています。

同軸落射照明と併用すると、最表面と内部が両方同時に見えて作業性がアップします。

《暗視野照明》

光の乱反射を利用し、同軸落射照明で見にくい対象物や、フィルムやガラスなどの微細なキズなどを強調します。

《リングライト照明》

オプションの低倍レンズと併用することにより、 最大で3mmエリアを均一に照明することが可能です。数百μm以上の対象物に適しています。

みなさまの課題・お困りごとをお寄せください!

「働き方改革」が不可避な現在では、作業標準化や効率化、生産性アップは避けられないテーマです。マイクロサポートはユーザー様の課題に対して、ハード・ソフトの両面でお役立ちを提供いたします。

「一度デモを行いたい」「すでに導入している設備をさらに活用したい」など、

お気軽にご相談ください。機器選定のアドバイスから、オリジナルツールの製作まで幅広く対応させて頂きます。

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