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vol.32【リアルな立体情報を低コストで!】ステレオ観察作業のススメ

マイクロハンドリングニュース vol.32

いつもマイクロサポートをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
マイクロサポートでは 「マイクロハンドリング ニュース」として、継続的にマイクロハンドリングやサンプリングについての情報を発信しています。引き続きよろしくお願いいたします。

実体顕微鏡によるステレオ観察及びサンプリング作業のススメ

皆様は、数百μm程度の異物サンプリングなどを行う際にどんな顕微鏡をお使いでしょうか?

異物のサイズが100μm以下になると、倍率の関係でマイクロスコープとマニピュレーターを組み合わせて行うのがベストな選択となります。

マイクロスコープは、実体顕微鏡レベルの低倍率もカバーしていますが、マイクロスコープを用いた手作業の場合は、ディスプレイの2次元情報を見ながらの作業になるので、立体情報が得にくい様に思います。

 

《 マイクロスコープでの観察イメージ 》 ※モノラルイメージ               

そこで、弊社では、手作業による数百μmの異物サンプリング作業には、立体情報がリアルに得られる実体顕微鏡での作業をお勧めしております。
マイクロスコープのモノラル情報に対し、実体顕微鏡はステレオ情報(3D)が得られますので、その視覚からの位置情報が作業者にダイレクトに伝わることにより、正確な作業を行えます。

 

《 実体顕微鏡の観察イメージ 》  ※ステレオイメージ              

《  実体顕微鏡作業をお勧めする理由 》
・肉眼両目で対象物を観察するので、リアルな3D(ステレオ)情報が得られ、手作業がやり易い

・モニター観察に比べてダイナミックレンジや色再現に優れる(人間の目は超高性能なイメージセンサー)

・マイクロスコープに比べて導入コストが安価(実体顕微鏡の価格は10~20万程度)

・ワークスペース(作動距離)が大きくとれ作業性がいい

・Cマウントカメラを取り付ければ、ディスプレイ観察や画像保存も可能

弊社では、以下製品をラインナップしております。
実体顕微鏡に関してはデモ機もございますので、是非一度見えを体感ください。
※デモ機は、MS-ZMS1(XYステージなし)になります

《  提案機器 》

           実体顕微鏡                                          HDMIカメラセット     

※実体顕微鏡 (MS-ZMS1)  税別価格¥148,000.-

※実体顕微鏡と組合わせて、スタンドアロン型マニピュレーター の併用も可能です

※不明点はお問合せください

ご質問・ご相談などお気軽にお問い合わせください

「働き方改革」が不可避な現在では、作業標準化や効率化、生産性アップは避けられないテーマです。
マイクロサポートはユーザー様の課題に対して、ハード・ソフトの両面でお役立ちを提供いたします。

「一度デモを行いたい」「すでに導入している設備をさらに活用したい」など、お気軽にご相談ください。

機器選定のアドバイスから、オリジナルツールの製作まで幅広く対応させて頂きます。

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